非耐寒性の一年草。 葉は互生し、晩夏から初秋にかけて色づく。ヒユの仲間であるが、形態は多様。和名に「ケイトウ(鶏頭)」を含む種も多いが、ケイトウ (Celosia argentea) は同科別属。 南米では、インカ帝国の昔から種子を穀物として食用にしてきた。日本でも健康食品として販売されている。穀物として実を食べるものと、野菜として葉を食べるものの2種類がある。それぞれ種類や栽培方法が違うが、葉も実も驚異的ともいえる栄養価値があり、さらに食物アレルギーへの効用が期待され、アトピー関係者から強い関心が寄せられている。 日本では、葉のアマランサスはまだあまり馴染みがありませんが、最近では、デパート、スーパー、健康食品の店などで見かける。