春の七草のひとつ、多年生草本。ハコベラの名で呼ばれ、後に転訛してハコベとなった。 世界には約120種のハコベ属植物があるが、いずれも畑や道端の雑草。茎葉は軟らかく、乾燥した土地でもよく生育するので、救荒野菜として利用されていた。