ハタザオキキョウ 【旗竿桔梗 カンパニュラ・ラプンクロイデス】 キキョウ科カンパニュラ属 学名:Campanula rapunculoides
ヨーロッパ原産で大正時代に移入された多年草。北海道、本州・関東以北で帰化している。
名前は、ハタザオ(旗竿)にキキョウに似た花を連ねてつける様子から。
旗竿のようなまっすぐな茎に、キキョウに似たうす紫色の小さな花が連綿と付いて咲く。可憐な花が青空に似合う。
茎は直立し、6〜8月に、総状花序をだし、3cm程の淡紫色の釣鐘形の花を10〜20個つける。
花冠は5裂する。葉は互生し、葉身は茎の基部はハート形、上部は披針形、縁に鋸歯がある。
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