カエデ科園芸3品種
カエデの園芸種
江戸時代から明治時代にかけて、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなどを改良した多くの園芸品種がつくられ、広く親しまれている。
★イロハカエデ系
★オオモミジ系
ノムラ 【野村】 Acer palmatum var. amoenum cv. Sanguineum
江戸時代から知られている品種で、古名を武蔵野という。
葉は、春から秋まで紅紫色を保つ。寒地に向く。
2001/5/20 双葉郡浪江町西台
★ヤマモミジ系
アオシダレ 【青枝垂】 cv. Aoshidare
葉は緑色で長さ5cm、幅3cmと小さく、7〜9全裂する。
裂片は細く、ふちには欠刻状のあらくて深い鋸歯がある。
秋には黄葉する。枝は冬も緑色でしだれる。
2001/4/28 双葉郡浪江町西台 円内2001/6/16

タムケヤマ 【手向山】 Acer palmatum var. matsumurae cv. Ornatum
2001/4/28 双葉郡浪江町西台 円内2001/6/16
一般に「紅枝垂」と呼ばれるものの中で最もよく植えられている品種。
新芽は紅色で鮮やかだが、開ききると紫紅色となり、夏はやや紅緑色。
葉は、7〜9全裂する。裂片は細く、ふちには欠刻状の鋸歯がある。
2001/5/19 双葉郡浪江町西台
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