中部地方以北〜北海道に分布。高山帯に生える高さ30〜100cmの落葉低木。良く分岐し、樹皮は褐色で薄くはがれる。花は径2〜3cmで柄やがく片に白絹毛がある。 和名は梅に似た花で黄金色だから。変種に花冠が白色のハクロバイ(ギンロバイ)がある。 葉は奇数羽状複葉で,小葉は 1 〜3 対。直径 2,3 センチの金色の花をつけます(花が白いものは,ギンロバイ;銀露梅 本州、四国、中国に自生)。高山の岩石地に生えるが,花がきれいなので平地でも栽培される。 基本種のキンロバイは、北海道から、本州北部の標高の高い場所に自生している。他に、千島、サハリン、中国、ヒマラヤ、北アメリカにも分布。