メグスリノキ 【眼薬の木】 カエデ科 学名:Acer nikoense Maximowicz

 日本にだけ自生する珍しい植物。
青森、秋田の両県を除く本州全域と四国、それと宮崎、鹿児島、沖縄を除く九州に分布する。
標高700m前後の山中に多くみられ、イチョウなどと同じく雌雄異株(オスの木とメスの木がある)。
大きいものは高さが10mにも育つ。 
別名:「千里眼の木」、「ミツバハナ」、「長者の木」。
秋には鮮やかに紅葉する。樹皮は、灰色がかった中に少し黒っぽい色が混ざっている。
この樹皮に有効成分のロドデンドロールが含まれており、煎じて飲んだときの苦味は、このロドデンドロールによるもの。


2009/7/2 郡山市四季の里「緑水苑」

2001/7/26 耶麻郡猪苗代町 ハーブ園
メグスリノキ 【眼薬の木】 カエデ科

back to top