ニューギニアインパチェンス ツリフネソウ科ツリフネソウ属 学名:Impatiens New Guinea hybrids

 ホウセンカの仲間だが、戦後ニューギニアで発見された種から育種された園芸品種。原産地名をそのまま使って、ニューギニア・インパチェンスと名づけられた。
背丈25〜50cm  横幅30〜50cmの常緑多年生植物。インパチェンスの仲間は19世紀にはアフリカ原産のものが知られていたが、1970年にアメリカ合衆国の探検隊によってニューギニア島の亜熱帯高地に自生している、インパチェンス属の植物が採集された。 これを元に園芸品種として改良されたものが「ニューギニアインパチェンス」と呼ばれる。
 鉢植えとして生産、出荷される。夏に市場に出回る植物であるが、多年草で、10℃以上のところであれば越冬できる。冬季は霜の下りない室内などに取り込んで管理する。 差し芽で増やすことができる。
インパチェンスをより豪華でエキゾチックにした感じで花の形はよく似るが、葉は熱帯植物っぽさが増して硬く厚めで茎とともにしっかりとしている。
花はインパチェンスに比べ大輪で目立つ。水切れに注意 日照:半日陰程度で十分育つ 水 〜少し湿った場所を好む 耐寒性 :冬越しさせる場合は室内へ  湿り気のある肥沃な土を好む。


2012/8/10 田村郡三春町下舞木字石崎
ニューギニアインパチェンス ツリフネソウ科ツリフネソウ属

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