ポーチュラカ【花滑りひゆ(はなすべりひゆ)】スベリヒユ科ポーチュラカ属(スベリヒユ属) 学名:Portulaca oleracea

 茎は赤紫色を帯び、地を這って分枝。葉は長円形の肉質で互生。夏期、枝先に小さな花を咲かせる。果実は熟すと上部が取れる蓋果で、黒色の種子が落ちる。
多肉植物であるため、液胞に蓄積されたリンゴ酸に由来する酸味があり、ぬめりのある独特の食感を持つ。
開花時期は、7月〜10月頃。 長い間咲き続ける。「松葉牡丹」によく似てる。ブラジル原産。全世界の温帯、熱帯にある。暑ければ暑いほどよく繁る強健な草花で、強い日照りにも耐えて次々と一日花を咲かせる。
 アロエやサボテンなどと同じ貯水能力と気孔が夜開くという特殊な光合成能力がある。松葉牡丹よりもポーチュラカの方が葉が大きい。


2012/8/10 田村郡三春町下舞木字石崎
ポーチュラカ スベリヒユ科ポーチュラカ属
2012/8/10 田村郡三春町下舞木字石崎
ポーチュラカ スベリヒユ科ポーチュラカ属

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